農業にロボットを取り入れるキーワードは”時間”
テゲツーのウェブメディア「宮崎てげてげ通信」に、「日本ロボット大賞」で農林水産業分野のロボット等に贈られる農林水産大臣賞を受賞した際の記事が掲載されました。
ロボット大賞では、共催の各省から大臣賞が贈られるのですが、農林水産業分野のロボット等に贈られる農林水産大臣賞に輝いたのは、AGRIST株式会社の「自動収穫ロボットを活用した再現可能な農業の実現」でした。AGRIST株式会社は、テクノロジーで農業分野での課題解決を図ろうと、2019年に宮崎県新富町に誕生したベンチャー企業です。
※一部引用「宮崎てげてげ通信」2022年10月27日掲載
▶「第10回ロボット大賞」公式ウェブサイトhttps://www.robotaward.jp/
農家さんの声からうまれたアグリスト
2017年からこゆ財団が地元農家らと開催している「儲かる農業研究会」で”収穫ロボットが必要だ”という声からうまれました。2019年よりCTO秦らが中心になり試作機を開発しはじめました。
▶地域商社こゆ財団HPhttps://koyu.miyazaki.jp/
バッテリー搭載により1日12時間の駆動
ロボットが収穫することによるメリットのキーワードとしてあげられるのは”時間”です。バッテリー搭載により1日12時間の駆動(今後、更なる改良を続け昼夜稼働を実現します)ができるため、休まず同じ精度で収穫することが可能となります。また、収穫だけでなく画像認識によるデータの収集・活用により、収量の予測や病害虫の早期発見などにつながります。
100年先も続く持続可能な農業の実現のために
今後は、アグリストが農業者となりテクノロジーを活用した農業を実践していきます。自動収穫ロボットの開発だけでなく、ロボットに合った栽培環境の開発をすることで、アグリストが新しい農業の未来をデザインしていきます。
お問合せフォーム:https://agrist.com/contact/contact01
掲載媒体について
タイトル:AGRIST(新富町)のピーマン収穫ロボットが農林水産大臣賞を受賞!
掲載媒体:宮崎てげてげ通信
掲載元:テゲツー
掲載日時:2022年10月27日