沿革 | スマート農業DXのAGRIST株式会社

2017年から宮崎県新富町の農家らと開催している「儲かる農業研究会」で自動収穫ロボットが欲しいという要望を受け、2019年にアグリスト株式会社は設立されました。
農業の収穫の労働力不足の課題を解決する自動収穫ロボットを開発をしています。
そして私たちは、100年先も続く持続可能な農業を実現します。

2017: 農家らが主体的に実施する勉強会「儲かる農業研究会」で農家らから自動収穫ロボットの必要性を声を聞く（同勉強会は、2019年まで継続的に毎月定期開催）

2019: 代表取締役の齋藤潤一が北九州高専で講演をしたことをきっかけに取締役兼技術責任者の秦に出会い収穫ロボット開発についての議論開始。自動収穫ロボットの実証実験をピーマン農家の福山氏の農場で開始。; 10月福山氏をアドバイザーとして、AGRIST株式会社を創業; 11月「スマート農業サミット」で、室内模擬環境におけるピーマンの自動収穫（5個連続）を達成

2020: 1月 AIを活用した農産物の自動収穫ロボットを開発し、ビニールハウスでの運用試験を開始。「ハウス等で使用し、野菜等を自動で収穫できる吊り下げ式のロボット」としてPCT国際特許を出願。; 4月国が主催するスマート農業実証実験のコンソーシアムメンバーとして参画。同プロジェクトにおいて、ピーマン自動収穫ロボットを６台製造し実証を実施; 4〜11月国内ビジネスプランコンテストで８つの賞を受賞（受賞歴はこちら）

2021: 1月資金調達ラウンドシリーズAを完了。採用強化、全国へ販路を拡大; 9〜10月 Forbes Asia 100 To Watch、J-Startup2021、Microsoft for Startupsに選定される; 10月アグリストが農業法人「AGRIST FARM株式会社」を設立。就農１年目から再現性・収益性の高い農業を自社で体現へ; 12月鹿児島県東串良町とピーマン自動収穫ロボットの普及に向けた包括連携協定を締結

2022: 10月自動収穫ロボットを活用した次世代農業パッケージの開発を目的にプレシリーズBラウンドで資金調達を実施; 10月第10回ロボット大賞にて農林水産大臣賞を受賞

2023: 1月ピーマン自動収穫ロボット世界最大級の家電・IT展示イベント「CES2023」でイノベーションアワードを受賞; 2月 ICCサミット FUKUOKA 2023 「カタパルト・グランプリ」で入賞; 4月ロボットを活用した次世代農業をタカミヤと連携して鹿児島県東串良町で開始; 4月 G7宮崎農業大臣会合でピーマン自動収穫ロボット「L」展示; 4月アグリストとマクニカ、宮崎県とピーマン収穫ロボットによる持続可能な農業の実現に向けた次世代農業事業における連携協定を締結; 4月農林水産省の「行政と連携実績のあるスタートアップ100選」に選出; 7月ロボットとAIを活用した自動化農業システムパッケージ『Sustagram Farm』の販売連携; 7月タカミヤ農場できゅうり自動収穫ロボット導入を開始; 7月三菱UFJフィナンシャル・グループ主催の「第10回『Rise Up Festa』」で「優秀賞」、「ビジクル賞」、「堺市賞」の3賞を受賞; 8月 Azure OpenAI Service を使用したLINE版農業アシスタント「あぐりすたんと」を無料提供開始; 8月 Google for Startups クラウドプログラムに採択