アグリスト特別対談:なぜ、今、あなたの力が必要なのか?
日本の農業は、今、大きな転換期を迎えています。平均年齢68歳という担い手不足、そして38%という食料自給率の低さ。こうした喫緊の課題に対し、私たちアグリストは、最先端のAIとロボット技術を駆使して、新しい農業の未来を切り拓こうとしています。しかし、この壮大な挑戦には、あなたの力が必要です。
代表取締役の齋藤と秦が、アグリストが抱える「リアルな課題」から、共に目指す「未来のビジョン」、そして「なぜ今、あなたの参画が不可欠なのか」を語り合います。彼らの言葉から、アグリストの「本気」を感じ取ってください。
農家の平均年齢は68歳。さらに、食料自給率はわずか38%。
齋藤: 秦さん、改めてになりますが、なぜ今、私たちがこれほど新しい仲間を求めているのか、その切実な理由を伝えたいですね。日本の農業は、まさに今、岐路に立たされています。
皆さんもご存じの通り、農家の平均年齢は68歳。この数字は、日本の食を支える担い手が、あとどれくらいいるのかという現実を突きつけます。さらに、食料自給率はわずか38%。これは、私たちの食卓が、世界の情勢にどれだけ左右されるかを示しています。最近のコメのサプライチェーンの問題を見ても、その脆弱性は明らかです。こうした外部要因に、もう私たちは惑わされたくない。
秦: はい、齋藤さんの危機感は、まさにアグリストの根幹をなすものです。私たちが目指すのは、ただ目の前の問題を解決するだけではありません。これらの構造的な課題に対し、根本からアプローチし、日本の農業を未来永劫、強くしていくことです。
だからこそ、私たちは、これまでの農業の常識を覆すような、新しいソリューションを本気で追求しています。
AIとロボットが拓く、新たな農業のフロンティア

齋藤: 私が強く信じているのは、AIとロボットこそが、新しい農業を開拓する鍵だということです。高齢化や人手不足という課題は、私たちの努力だけで解決できるものではありません。そこに、最先端のテクノロジーを投入することで、生産性を飛躍的に高め、品質を安定させ、さらには新たな価値を生み出すことができる。
例えば、AIが最適な栽培計画を立て、ロボットが精密な作業を代行する。データに基づいた判断で、無駄をなくし、効率を最大化する。これは、単なる省力化に留まらず、農業そのものの「質」を高め、若者が魅力を感じるような産業へと変革する壮大なビジョンなんです。
秦: そのビジョンを実現するためには、私たちだけでは手が足りません。この技術を現場に落とし込み、実用化していくプロセスは、まさに挑戦の連続です。農家の方々との対話、現場のニーズの吸い上げ、そして技術的な課題のクリア。
そこには、論理的な思考力はもちろん、粘り強く関係者を巻き込むコミュニケーション能力が求められます。まさに、あなたがこれまでに培ってきた、事業を「形にする」経験が活きるフェーズです。
困難を乗り越え、日本の食の未来を共に創る

齋藤: アグリストが目指す道は、決して平坦ではありません。AIやロボットの導入は、既存のやり方を変えることへの抵抗を生むかもしれません。予期せぬ技術的なトラブルも発生するでしょう。悩んだり、苦しんだり、大変だと感じる瞬間は必ずあります。
それでも、私たちが諦めないのは、日本の食の未来がかかっているからです。
秦: その通りです。その一つ一つの困難を乗り越えた先に、日本の農業が大きく変わっていく、その瞬間に立ち会える、何物にも代えがたい達成感があります。私たちは、変化を恐れず、新しい価値を創造し続けることを目指しています。
齋藤: 日本の農業の未来を共に築き、社会に貢献したいという**「熱い思い」**を共有できる方と、ぜひお会いしたい。
「このアグリストで、自分の力を試したい、日本の農業の未来を動かしたい」
そう思ってくださったなら、ぜひ一歩踏み出してください。あなたの挑戦を、心よりお待ちしております!
経営企画室のジョブディスクリプション
- 事業課題の発見と、それを解決するための企画立案・提案書作成
- 策定した企画のプロジェクトマネジメント、関係各所との調整、進行管理
- 会計数値などを用いた事業データの分析と、経営陣や現場への分かりやすいレポート
- 関東・九州の農場と連携し、現場のインサイトを事業戦略に反映
- 現場視察を通じた、生産性向上のための具体的な改善アクションの実行
【応募資格・スキル】
※完璧な経歴は求めていません。ポテンシャルと以下のご経験を重視します。 - 事業企画書や提案書を主体的に作成し、形にした経験(事業規模の大小は問いません)
- チームや組織の中で、プロジェクトマネジメントや進行管理を担った実務経験
- データや数値を用いて、客観的な分析や報告ができる基礎能力
【歓迎するスキル・経験】 - 農業分野での実務経験(未経験でも、新しいことを素早く学ぶ意欲があれば大歓迎です)
- 業務改善やコスト削減などを主導した経験
- 日商簿記などの会計知識
- 経済産業省や農林水産省などの行政との仕事をした経験
【求める人物像】 - 学歴や経験年数以上に、自分で考えて動く推進力と、最後までやり切る力を大切にできる方
- 指示待ちではなく、自ら課題を見つけ、主体的に行動を起こせる方
- 勘や感覚だけに頼らず、事実を大切にしながら、柔軟な発想ができる方
- 現場のスタッフから経営層まで、多様な関係者と誠実なコミュニケーションが取れる方
【働き方・環境】 - 勤務形態:東京または茨城勤務
- 出張: 株主ミーティング(東京)や、関東・九州の農場への現場視察が定期的にあります。小回りの利くフットワークの軽さを歓迎します。
【待遇・報酬】 - 現在の待遇・報酬に応じて相談します。
【働き方】 - 東京、宮崎、茨城などが基本ですが新規事業の企画会議で全国各地動くこともあります。
- ただし、ビジネスの最前線である東京での株主ミーティングや、事業の根幹である関東・九州の農場へ、積極的に足を運んでいただきます。机上だけでなく、現場の空気を大切にできる方を歓迎します。