AI農業のAGRIST株式会社

SCROLL

収穫ロボット開発、アグリテックで農業課題を解決する

2021年10月25日 ロボットテック

収穫ロボット開発、アグリテックで農業課題を解決する

収穫ロボット開発が求められる理由

今、全国的に農作物の収穫ロボットの開発が求められています。

農業人口の減少と農業従事者の高齢化によって、農業そのものの存続が危ぶまれているからです。

そのため、全国各地で農業用ロボットの開発が進められています。
ですが、まだ農作業を人のように行えれるロボットの実用化に至っていません。

各地の実験室や実験農場で、数多くのテストを繰り返しているため、日進月歩で精度が向上していっています。
ですが、現状、農家が求めて使えるような収穫ロボットの登場には至っておりません。

このような現状の中、農業における農業従事者の人口減少は進んでおります。
2015年に175.7万人いた農業従事者が、2020年には136.3万人にまで減少をしております。
(参照:農林水産省 農業労働力に関する統計

わずか5年で約40万人もの農業従事者が減ったことになります。
136.3万人中、65歳以上の農業従事者は94.9万人と69%以上に及び、今後10年以内にさらに数十万人もの農業従事者がいなくなってしまう計算になります。

現在、日本の農業は差し迫った状況にあります。
こういう状況の中、新規就農者の増加対策と共に、農業の効率化・省力化のために、収穫ロボットの一日でも早い実用化が求められています。

農業の現場で使える収穫ロボットが無い

未だ現場で使えるロボットが実用化されていないと書きましたが、実際、現場で使えるロボットとはどういうものでしょうか

1:エンジニアが搭載したい機能ではなく、農家さんが必要とする機能が搭載されている

2:周囲の状況や環境(例えば、地面の状況等)に影響されない

3:農家さんが購入可能な価格である

以上のことを満たす収穫ロボットが農業の現場で今、求められています。

アグリテックで農業の新スタンダードをつくる


AGRISTでは、その農業の現場の要望に対して、実際に使う農家と共同開発することで、対応をしています。

そのため、毎日いろんな問題発見と改善が繰り返されます。

例えば、従来は地上を走行する収穫ロボットが主流だったので、その方法をベースに構造を検討していましたが、農家の方に「地面はぬかるみがあるところもあるから常時走行するのは難しい。空中を移動するロボットはどうか?」とアドバイスをいただき、今の吊り下げ式という方法は生まれました。

それらのような問題点を一つ一つ解決して、その改善したロボットを、地域の多くの農家の皆様に見ていただいています。

農家の皆様がみて理解できるロボットを、誰もが使えるように開発していくことこそ、農業DXを実現する新たなスタンダードを作っていくものと考えております。

採用


採用を強化しております。詳しくは採用ページをご覧ください。

  • 【イベント】茨城で農業を始めたい、農業法人などに就職したい人向けの相談会に参加します「新農業人フェアinいばらき」 2024年06月24日 | イベント
  • 機械設計担当者募集要項 2024年05月20日 | 採用
  • 【採用強化】地方特化の複業求人、チイキズカンに掲載中 2024年03月25日 | 採用
  • 営業企画(レベニュー責任者)募集要項 2024年03月19日 | 採用
  • ファイナンス戦略、上場を見据えた内部体制の構築をリードするCFOを募集しています 2024年03月19日 | 採用
  • CHRO募集要項 2024年03月19日 | 採用

関連記事

  • 【イベント】茨城で農業を始めたい、農業法人などに就職したい人向けの相談会に参加します「新農業人フェアinいばらき」 2024年06月24日 | イベント
  • 機械設計担当者募集要項 2024年05月20日 | 採用
  • 【採用強化】地方特化の複業求人、チイキズカンに掲載中 2024年03月25日 | 採用
  • 営業企画(レベニュー責任者)募集要項 2024年03月19日 | 採用
  • ファイナンス戦略、上場を見据えた内部体制の構築をリードするCFOを募集しています 2024年03月19日 | 採用
  • CHRO募集要項 2024年03月19日 | 採用