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5年後、収穫の人手不足で農業が儲からなくなる

2021年10月19日 スマート農業

5年後、収穫の人手不足で農業が儲からなくなる

農業所得を向上する農家の儲かる勉強会

私達AGRISTは、地元新富町の農家の皆様の勉強会「儲かる農業研究会」に協力しています。
「農家として継続していくには、まず収益の向上をはならなければならない」という考えのもと、いろんな知見や技術、運営方法を話し合ってきました。

そこで、やはり課題に上がったのは、農業の担い手不足ということでした。

日本では今、人口減少傾向になり、農業を行う人達の数が減っております。
合わせて、新たに農業を始めようという若い人の数も少なく、農業従事者の平均年齢が64歳を超えるという状態に陥っています。

自治体もいろんな補助を出して、新規就農者や帰農を推進していますが、いまいち効果が見られません。

そこで注目したのが「農業の効率化を促進させる」ことでした。
私達が得意とするテクノロジーで農業をもっと楽しくするという試みです。

農業は全国的に、デジタルトランスフォーメーション(DX)、ITの浸透が進んでおりません。
農業のデジタル化によって、今してる農作業をもっと効果的に、そして効率化することこそが、今の農家を発展させて、次の時代の農業、ひいては食糧問題を解決する手立てだと私達は考えました。

収穫の人手不足を解決するにはロボットしかない

日本の人口は減少していっております。
合わせて、農業就業者の年齢は高齢化しています。

結果的に農業の担い手が不足していき、ひいては日本における農作物の収穫量が減少する可能性が高まっています。

そこで、私達が協力している農家の勉強会「儲かる農業研究会」も含めて、このように考えました。

『収穫の人手不足は間違いなくやってくる。それを見越して、対策をしていこう』

地域の人が減るなら、その「地域の人を補うなにか」を考えなければいけません。

・他の地域からIターンを募る
・外国人研修生を積極的に受け入れる
・ロボットなどIT化を推し進める

他の地域でも人の数が減るのに、Iターンが増えるとは限りません。
外国人研修生は期限付きなので、永続的な農業の達成になることはありません。

私達は、最後の『ロボットなどIT化を推し進める』を行おうと決めました。
まずは今、この地にいる仲間である農家の皆さんの農作業をIT化で効率化し、そしてそれを子孫に不安なく引き継げられる仕組みづくりをすることが大事だと思いました。

収穫の人手不足をロボットで解決する。これが、農業そのものを守るための第一歩です。

人手不足への危機感がスマート農業を推進する


「収穫の人手不足でロボットを導入していく」とご紹介させていただきました。

農業は収穫だけが農業ではありません。

現在、国は「農業DX構想」を立ち上げて、農業全体のIT化を推し進めています。

農林水産省:「農業DX構想」の取りまとめについて

その農水省の農業DXの基本方針として、以下の6つを掲げております。

【農業DXの基本的方向】
・政府方針に基づく農業DXの推進
・デジタル技術の活用を前提とした発想
・新たなつながりの形成によるイノベーションの促進
・消費者・利用者目線の徹底
・コロナ禍による社会の変容への対応
・持続可能な農業の実現によるSDGsの達成への貢献

私達はそのうち、デジタル技術の活用を前提とした発想に基づいて、ロボットを通じたスマート農業の実現を目指しております。

ただ、私達がスマート農業を実現したいからと言って、農家さんが使ってくれるとは限りません。
私達が実現したいスマート農業が本当に価値が出るには、「農家さんがスマート農業化をしなければ」という思いが必要です。

近い将来、自分の体が衰え、自分の農作物が作れなくなるかもしれない。
今お願いしてるパートさんがいなくなってしまうかもしれない。
このまま子供に農業を継がせることが難しくなるかもしれない。

それでも、この自分の農業を発展させていきたい。

多くの農家が高齢を理由に子供に後を継がせず廃業している中、そういう危機感と未来への思いこそが、スマート農業実現への原動力となります。

私達はそのために、今、農家さんの収穫量の20%を補助できるロボットを提供できます。
そして稼働させていくたびに性能が向上し、人と同じように農作業を行える未来が来るでしょう。

私達AGRISTは、人とロボットが共に農業で活躍する未来を作りたいと思っております。

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