ディープテックのAGRIST株式会社

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2022年秋からのレンタルサービス開始に向けて自動収穫ロボット「L」市場投入モデル発表

2022年03月23日 プレスリリース

2022年秋からのレンタルサービス開始に向けて自動収穫ロボット「L」市場投入モデル発表

農業ロボットベンチャーのAGRIST株式会社(宮崎県児湯郡新富町 代表取締役:齋藤潤一、以下 アグリスト)は、2022年秋からレンタルサービスを開始するピーマン自動収穫ロボット「L」の最新モデルを発表しました。

2021年9月に発表したモデルからの大きな変更点は、

  1. 新開発の多関節アームによるピーマンの収穫範囲の拡大
  2. 新たに広範囲の探索専用カメラを搭載したことによる探索効率の向上
  3. AIによる枝切り回避機能の搭載

    上記3点です。

    今回発表した最新モデルを「市場投入モデル」と位置付け、2022年秋からのレンタルサービス開始に向けて利用者を募集します。

    なお、2022年秋からの「L」レンタルサービス開始に先駆けて、今回発表した最新モデルを4月上旬より鹿児島県の農業法人においてパイロット導入を開始します。

    一般の農家様の圃場で実際に導入して得られたデータやユーザーから直接頂いた声を「L」の更なる改良に反映させます。

    今回発表した最新機「L」について、4月28日(木)にメディア向け製品発表会を、5月上旬よりご関心のある農家、農業進出を検討されている企業、スマート農業の普及を目指す行政の方々へ予定しています。

    視察をご希望の方はこちらよりお問い合わせ下さい。

    メディア向け製品発表会

    2022年4月28日(木)

    場所:AIロボット農場(宮崎県児湯郡新富町上富田)

    https://goo.gl/maps/npAofTDjqoC1MrfC9

    【一般向け製品視察】

    2022年5月上旬より随時開催

    新機能のご紹介

    3月号機写真③

    新開発の多関節アームによる収穫範囲の拡大

    今回新たに3軸の水平多関節アームを搭載し、収穫範囲が拡大。

    AIの判断により最適な角度から収穫アプローチを行うことで、誤って枝葉を切ることなく「安心・安全・確実にピーマンを収穫する」ロボットを実現しました。

    広範囲の探索専用カメラ搭載によるAI探索効率・収穫速度の向上

    従来の収穫ハンドに搭載しているカメラに加え、ロボット底部に新たに広範囲の探索専用カメラを搭載。

    株の低い領域を探索専用カメラが、高い領域を収穫ハンドカメラが探索することにより、探索効率及び収穫速度を大幅に向上しました。

    3月号機カメラ

     

    AIによる枝切り防止機能を実装

    AIがピーマンの手前に枝を認識した場合に収穫アプローチを中断し、枝切りを防止する機能を実装しました。

    【導入費用】

    初期導入費用150万円(税別)に加え、ロボットが収穫したピーマンの出荷額の10%を毎月の手数料として頂く料金モデルです。(10アール分のワイヤー設置費用を含む)

    お問い合わせ先はこちらよりお願い致します。https://agrist.com/contact/contact03

    採用


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