スマート農業DXのAGRIST株式会社

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自動収穫ロボットを活用した次世代農業パッケージの開発を目的にプレシリーズBラウンドで資金調達を実施

2022年10月27日 インタビュー

自動収穫ロボットを活用した次世代農業パッケージの開発を目的にプレシリーズBラウンドで資金調達を実施

農業ロボットベンチャーのAGRIST株式会社(宮崎県児湯郡新富町 代表取締役:齋藤潤一、秦裕貴 以下 アグリスト)は、プレシリーズBラウンドで資金調達を実施したことをお知らせします。本ラウンドでは、新規投資家として「DRONE FUND株式会社」、「食の未来ファンド(kemuri ventures合同会社)」、「株式会社アイキューブドベンチャーズ」、「みずほキャピタル株式会社」、「未来創造キャピタル株式会社」に加えて、既存投資家の「インキュベイトファンド株式会社」、「ENEOSイノベーションパートナーズ合同会社」、「株式会社ドーガン・ベータ」、「株式会社宮崎太陽キャピタル」の合計9社を第三者割当増資の引受先として調達しました。

  • 資金調達の目的

100年先も持続可能な農業の実現には、収益性の高い「儲かる農業」へと農業の構造から変革していくことが要です。私たちは、自動収穫ロボット「L」を代表とするテクノロジーを活用して、農業の生産性を向上する事で収益性の高い農業を実現します。また、「儲かる農業」モデルは既存の農業と比較して収益性が高いだけでなく、環境負荷の低減に向けた取組みも推進していきます。
今回の調達資金では、自動収穫ロボットの開発力を強化することに加えて、自らで「儲かる農業」を営農していく為の農場及び資材の費用やパッケージ開発費に活用します。

  • 今後の展望

ロボットを活用した次世代農業を自らで体現し、日本、世界へ展開していきます。これにより、100年後も世界の豊かで確かな食を未来の子どもたちに残していくことを目指します。さらに、ロボットが収集・蓄積したビッグデータを解析し、農業生産性の向上、バリューチェーンの最適化を実現します。

  • 投資家のコメント

DRONE FUND株式会社(共同創業者/代表パートナー 大前 創希)

私どもDRONE FUNDが目指す社会像である「フィールド業務の自動化」を実現するには、人の手で行わなくてもよいことはロボットやAIに任せるということが重要だと考えています。生産労働人口の減少が顕著な日本では人だけでは社会を維持できないという時代に突入しています。この問題を解決するには自律型ロボットを含めた人と作業を協力し合える技術が必要だと考えています。
AGRISTが開発を進める自動収穫ロボットと次世代農業ハウスでの農業モデルは、「農業の自動化」を進める上で大きな可能性があると確信し、投資を実行させて頂きました。私たちは、自律型ロボットが活躍する「ドローン・エアモビリティ前提社会」の実現に向けて、AGRISTの支援を進めていきます。

食の未来ファンド(kemuri ventures合同会社 代表 岡田 博紀)

一次産業の労働力不足が深刻化する中、AGRIST社は、AIと自動収穫ロボットを活用した新たな農業の形を実現しています。労働力を補完するだけでなく、収穫量や品質を向上させることで採算性が高くなる、農業DXを進めています。我々はフードテック特化型ファンドらしく、 資金面と事業面でAGRIST社をサポートしていきます。日本に留まらず、海外でも AGRIST社が活躍することを期待しています。

株式会社アイキューブドベンチャーズ(代表取締役 山形 修功)

前職からの縁でお声がけを頂き、再びチームAGRISTに加わることになりました。自社試験圃場での何回もの改善を経て更に進化したAI自動収穫ロボットを目にして、「現場主義×テクノロジー」の強さを再認識すると共に、ロボットに最適化されたハウスや栽培方法で持続可能な農業を実現するというビジョンに共感しました。福岡本拠のCVCである我々にとって、社会課題・地域課題を解決する九州の企業への投資は一つのテーマであり、今後様々な点で成長をサポートしていきたいと思います。

みずほキャピタル株式会社(代表取締役社長 大町 祐輔)

近時の世界情勢の中、自給自足の重要性は益々高まっており、生産性の向上等、農業分野の変革は喫緊の課題です。AGRIST社は、自社開発収穫ロボットを活用した「儲かる農業」を自ら実践、かつハウスパッケージとして販売する事業モデルを構築し、有力農家や農協・自治体との緊密な連携関係を構築する等、農業の課題解決に資する、期待のスタートアップ企業です。齋藤社長をはじめ情熱に溢れる素晴らしいメンバーで、「100年先も続く持続可能な農業」を実現することを期待し、今回投資を決めました。みずほグループ総力をあげてAGRIST社の取組をサポートさせて頂き、「未来の子供たちに豊かな食を残していく」ことを共に目指して参ります。


未来創造キャピタル株式会社(代表取締役 竹内 信房)

みずほリース CVC ファンドを通じて、アグリスト様へ出資参画できることを大変嬉しく思っております。AI収穫ロボット開発にとどまらず、ロボット活用に最適化され低炭素・低コストも両立するビニールハウス栽培を自ら実証しながら、農業モデル化して世の中へ広めていく構想に共感し、その実現にむけアグリスト様をサポートしていけることを楽しみにしております。

インキュベイトファンド(代表パートナー 赤浦 徹)

同社は、順調に開発を進めているロボットのみならず、ロボットの仕様に適したビニールハウス、土づくり不要な土バッグ方式による栽培なども手掛けることで、既存の農業では成しえなかった、場所や土を選ばずに安定的な高収益を生み出す農業パッケージの開発に本格的に取り組んでおります。私はこのパッケージの普及が世界的な課題である食糧問題の解決に大きく貢献すると信じており、引き続き同社を全力でサポートして参りたいと思います。


ENEOSイノベーションパートナーズ合同会社(社長 矢崎 靖典)

AGRIST社とは2020年3月の資本提携以来依頼、2年半の付き合いになります。その間、ロボットの技術向上や、組織体制の拡充など、会社としての著しい成長を目の当たりにしてきました。今回の調達目的でもある、儲かる農業モデルの実証についても、必ず成功すると確信しています。そのモデルを通して、日本にとどまらず、世界の農業(食料)課題、環境課題解決に貢献することを期待しています。

株式会社ドーガン・ベータ(ファンドマネージャー 津野 省吾)

新しいチャレンジに取り組むAGRISTに追加投資をさせていただきました。これまで開発してきたAI収穫ロボットを軸としたAGRIST独自の技術の集大成である次世代ビニールハウスは、社会貢献及び環境問題を解決すると同時に収益性の高い農業の実現ができることを確信しております。彼らが目指す100年先も続く持続可能な農業の確立に一歩一歩確実に近づくTeam AGRISTの今後には目が離せませんし、私たちも全力でサポートしていきたいと思います。


株式会社宮崎太陽キャピタル(マネージャー 繪柳 孝丞)

AGRISTさんとは、創業間もないころからのお付き合いになります。その後、実際に農家さんの声を聞きながら開発を進める過程で、ビジネスモデルを大きく進化させ、今般、「儲かる農業」の実証に踏み出されました。今回の実証を受け、AGRISTさんの事業成長が加速することによって、更に地元宮崎における農業の活性化、農家さんの課題解決に貢献していくこのタイミングにおいて、またお手伝いできることを大変嬉しく思います。

  • アグリスト共同代表 齋藤のコメント

今回のプレシリーズBラウンドにて、既存株主に追加投資いただき、さらに弊社のビジョンに共感いただいた新たな投資家陣を迎えることができ、関係者の皆様に心から感謝申し上げます。

私たちは、2017年に開発を始めた自動収穫ロボットに加えて、スマート農業に適したハウス、そして独自でカスタマイズした栽培様式を用いた次世代農業パッケージで農業課題の解決に取り組んでまいります。

自社で儲かる農業を実現して、その成功モデルを活用して外部の事業者らと連携し、私たちのVisionである「100年先も続く持続可能な農業」を実現してまいります。

  • アグリスト共同代表 秦のコメント

この度プレシリーズBラウンドを形成することができ、既存の株主様、新たに加わっていただいた株主様、また日頃より当社をご支援いただいている皆様に感謝申し上げます。

ロボットによる自動収穫技術の確立に一定の目処が立ってきました。今回新たに調達した資金を活用して、ロボットを中心としたスマート農業を自ら実践し、モデルとなる次世代農場を展開していきます。この次世代農場をベースに、さまざまな企業と共に既存の枠にとらわれない新しい農業のやり方とあり方を共創していくことが可能になると期待しております。

100年先も続く持続可能な農業を実現するために、引き続き、採用、技術開発、事業展開を強化してまいります。

  • アグリストについて

アグリストはテクノロジーで農業課題を解決するベンチャー企業です。
2017年 宮崎県新富町の生産者らと勉強会を開催し、生産者から直接ロボットの必要性を聞いてきました。シンプルで安価な自動収穫ロボットの開発をスタート。

2021年 子会社の農業法人「AGRIST FARM株式会社」設立。テクノロジーを活用した生産性の高い「儲かる農業」の開発をスタート。雑誌Forbesの「アジアの注目すべき新興企業100社」に選出されました。

2022年 「儲かる農業」を自社で体現すべく、営農をスタート。
宮崎県から販路を開拓し、地方から世界の農業課題を解決するグローバルベンチャーへの成長に向けて事業を展開していきます。

  • AGRIST株式会社 概要

商号          : AGRIST株式会社
代表者         : 代表取締役 齋藤 潤一、秦裕貴
所在地         : 〒889-1412 宮崎県児湯郡新富町富田東1丁目47番地1
設立          : 2019年10月
事業内容        : 農業ロボット開発事業・次世代農場事業・AI開発事業
ホームページ  : https://agrist.com
Facebook     :https://www.facebook.com/teamAGRIST/
Twitter         :https://twitter.com/agrist_inc
YouTube       :https://www.youtube.com/channel/UCNsTwf0BvBXA-L17potl5MA

ロゴやアグリストの写真はこちらからご自由にご使用ください:https://agrist.com/media

次世代農業モデルに関するお問い合わせ
アグリストでは、自動収穫ロボットを活用した「次世代農業モデル」の構築・普及を、一緒にお取り組みいただけるパートナーを募集しております。

<問い合わせ先> https://agrist.com/contact/contact04

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