AI農業のAGRIST株式会社

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「第28回みやざきテクノフェア」で農業ロボットのAGRIST株式会社は新機能を搭載したロボットを展示

2021年11月24日 2021年

AI搭載のピーマン自動収穫ロボット「L」を展示、一部きゅうり収穫ロボットも初公開します。

農業ロボット開発のAGRIST株式会社(宮崎県児湯郡新富町 代表取締役:齋藤潤一、以下 アグリスト)が2021年12月3日(土)、4日(日)に開催される、技術・製品・学術研究機関などの技術情報を幅広く展示する「みやざきテクノフェア」に出展します。展示だけでなく、模擬環境でピーマンの収穫の様子やコントローラーを使ってのロボット操作を体験できます。

【みやざきテクノフェアとは】

宮崎県を中心に優れた技術・製品・学術研究機関などの技術情報を幅広く展示するイベントです。今年は「体感!未来をひらく宮崎のテクノロジー」をテーマに約50社の企業が自社の最新技術を展示します。
同日、「2021 工業教育フェア」「2021 建設技術フェア」なども同時開催予定となっています。
アグリストでは農業の収穫の担い手不足を解決するために最新技術を用いて開発された、ピーマン自動収穫ロボット「L」ときゅうりの収穫ロボットを一部公開致します。
ピーマン自動収穫ロボット「L」を体験してうため、実際のデモンストレーションに加え、コントローラーを使ってゲーム形式でピーマンの収穫を体験できるようになっています。どういったシステムでピーマンを認識し、収穫をするのかぜひ体感してみてください。

【開催概要】
◇開催日:令和3年12月3日(金) ~ 4日(土) 両日10時~16時
◇会場 :宮崎県体育館 (宮崎市宮崎駅東2丁目4番地1)
◇AGRIST展示ブース:「出張!HINATAデジぼっくす」最新デジタル技術体験フェアコーナー内
◇参加費:入場無料
◇イベント詳細: https://www.mia.or.jp/news-tekuno/

【ピーマン自動収穫ロボット「L」】

農家の声を一番近いところで聞き、「収穫ロボットが必要だ」という声を反映させ生まれたのが、自動収穫ロボット「L」です。
高齢化により収穫の労働力不足が要因で収益率が下がるという農業課題に対して、構造も機能もシンプルにすることで低価格での提供を実現し、取りこぼしや木の弱体化を軽減することで収穫量と農業所得の向上を目指して開発しました。(ロボットの詳細:https://agrist.com/products/robot

◇吊り下げ式移動
ハウス内に設置したワイヤー上を移動します。従来の開発されていた農業用ロボットは、地面を走行するモデルが多くを占めていましたがワイヤー上を移動することで地面にレールを引く必要がなく、初期工事の簡素化ができます。さらに、ぬかるみや落ち葉などの障害物でロボットが動かなくなるといった問題も解消しています。

◇独自機構の収穫ハンド
従来の農場で収穫後におこなっていた余分な茎を切り取る作業を、収穫作業と同時にロボットが自動で行います。
※特許申請取得済

◇データ収集
様々な状態のピーマンの画像データを収集・蓄積することで、将来的にAIがデータを分析し、病害への警告や収穫量の予測などを行うサービスの提供を目指しています。(2022年3月予定)

採用


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