AI農業のAGRIST株式会社

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ハードウェアスタートアップ企業として農業ロボット開発のAGRIST株式会社が「Hello,Robotics」に登壇しました

2021年11月10日 2021年

ハードウェアスタートアップ企業として農業ロボット開発のAGRIST株式会社が「Hello,Robotics」に登壇しました

農業ロボット開発のAGRIST株式会社(宮崎県児湯郡新富町、以下アグリスト)代表取締役兼最高経営責任者の齋藤潤一が2021年11月10日(水)にインキュベイトファンド株式会社(本社:東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル3F、以下 IF社)が主催する「Hello,Robotics」に登壇しました。本イベントは「ハードウェアスタートアップゼロイチのリアル」をテーマについて、LIFEHUB株式会社(東京都北区西ヶ原1-17-4)と株式会社LexxPluss(神奈川県川崎市幸区新川崎7-7 KBIC本館211号室)、アグリストの3社の代表者が語りました。

「Hello,Robotics」とは

IF社が主催する産業・市場・技術の各分野ごとの注目を集めているスタートアップ企業の経営陣をゲストに呼び、ビジョンを語るオンラインイベントです。
今回は、日本初のハードウェアスタートアップ企業にスポットを当て、ソフトウェアビジネスよりも困難といわれている中で課題に立ち向かい成長し続ける3社(LIFEHUB株式会社、株式会社LexxPluss、AGRIST株式会社、下記詳細)の各経営者が登壇しました。
ハードウェアビジネスこその経営の難しさや、ユーザーの近くで開発ができるスタートアップ企業としての強みについてを語りました。

ハードウェアスタートアップのゼロイチのリアルを語る

  • ハードウェアスタートアップ企業だからこそ出てくる難しさ
    一例として挙げられたのが「スピードと安全性の両立」でした。
    ベンチャー企業として求められるスピード感を重視すると、安全性を欠くことにつながりかねない。逆に安全性を重視していると開発のスピードが落ちてしまう。人が直接触れてつかう機器を開発する企業だからこそより安全性は確保しなければなりません。
    そんな中で両立させるには「その時々の場面での重要性」があげられました。
    開発・事業推進のスピード感を重視する場面と製品化前の安全・品質保持を重視する場面を分けて考え適切な時期に考慮することでハードウェアスタートアップ企業として事業推進を実現させています。
  • 大手企業では実現できない強み
    スタートアップ企業として多く挙げられた強みは「ユーザーとの近さ」です。
    ハードウェアを開発する際にユーザーの声を近くで聞き、すぐに反映できる点は大手企業にはできないハードウェアスタートアップ企業の大きな強みです。アグリストでは実際に開発拠点がユーザーとなる農家のハウスの隣にあり、すぐに改善・改良することができます。

今回のオンラインイベントではハードウェアスタートアップだからこそ感じる難しさであったり、大企業とのとの差別化のポイントを経営者同士で深く語り合いました。課題解決のアプローチの方法一つとっても様々な手段があり、スタートアップならではの強みを生かして様々な企業や自治体と連携しながら社会課題の解決に取り組んでいこうと議論を重ねました。AGRISTとしては今回ご一緒させて頂いた企業のように身近にいる似たような境遇の企業ともうまく連携しつつ、社会課題の解決に取り組んでいきます。

 

LIFEHUB株式会社について

ロボティクスをはじめとした最先端のテクノロジーを駆使し、機械の身体を創造することで、全ての人が自由で豊かな生活を送れる世界を創る、身体拡張デバイス、モビリティ製品、医療・福祉機器などの研究開発・関連サービスを提供するスタートアップ企業です。
身体に不自由がある人などの身体的な制約から人間を解放することを目指しています。
(企業サイト:https://www.lifehub.co.jp/aboutus

 

株式会社LexxPlussについて

「持続可能な産業と持続可能な生活を」をビジョンに掲げ、物流業・製造業の深刻な人手不足の課題解決を目指すスタートアップ企業です。
物流業における搬送作業にソフトウェア・ハードウェア・ビジネスモデルの新しいアプローチを導入し、生産性・安全性の構造課題の解決に貢献しています。
(企業サイト:https://lexxpluss.com/company

AGRIST株式会社について


アグリストはテクノロジーで農業課題を解決するベンチャー企業です。
高齢化が進み農産物の収穫の担い手が不足している課題を、自動収穫ロボットで解決します。
2017年から宮崎県新富町の農家らと勉強会を開催し、現場の農家らからロボットの必要性を聞いてきました。
2019年には試作機を開発し、2020年には国のスマート農業実証実験で6台のロボットを農研機構に販売しました。国内のビジネスプランコンテストでは11の賞を受賞しています。
2021年には宮崎県から全国に販路を拡大し、地方から世界の農業課題を解決するグローバルベンチャーへの成長に向けて事業を展開していきます。

     

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